他の人はきっときずかない!わたし流のメイクの仕事の仕方。
2015/03/31
こんばんは
あなたを史上最高の美人にするヘアメイクの都築 葵です。
例えばヘアメイクの仕事の場合
2つのパターンがあります。
ヘアメイクをして、撮影など最後までいる。
もうひとつはヘアメイクをしてそのまま帰るパターン。
この間のお話ですけどある男性アーテイストさんの
ヘアメイクをしました。
そのときの場合は仕上げたら帰るパターンになります。
終わったので道具をかたずけていましたが、アーテイストさんが
どうやら花粉症だったので、鼻をかまれていました。
となると、鼻のファンデーションが落ちたなと思いました。
かたずけが終わってからすぐにアーテイストさんの傍に行って
また、ファンデーションを付け直していました。
お話を聞くと、どうやらこれから最低でも2~3回は鼻をかむと
おっしゃっていました。
わたしは、帰っちゃうし直してあげれません。
でも!!いいこと思いつきました。
それは、コットンにパウダーをつけて自分で直してもらえばいいと
われながらナイスアイデア!!
と思ったのもつかの間。
コットンをきらしていました。
どうしよう・・・
またまた考えて、パフに何か所かパウダーをつけて渡しました。
(そのままあげてもいいのを差し上げました。)
もし、何回も鼻をかんでいたらファンデーションも取れちゃって
赤くなっちやいます。
そうなると残念な感じになっちやいますよね。
自分でも簡単にできるようにアドバイスしました。
担当した男性アーテイストさんは人気のあるかたで、いつも始まる前に
ファンのかたがたくさん待っていらっしゃいます。
もしかして、そんな事きづかないかもしれません。
わたしはやはりお仕事が終わるまではカッコよくいてほしいと思うので
いつも考えています。
ヘアメイクが崩れないようにするのは当たり前ですが
このように帰っても困らないようにするのがわたし流のメイクのお仕事です。
多分、ほかのかたはそこまではされていないかたがほとんどだと思います。
ずっとキレイ
ずっとカッコよく
いてほしいという想いから。
ヘアメイクの仕事が終わってちよっと誇らしい気分になります。
もともと素敵なアーテイストさんですが、さらにカッコよくしたのはわたしだから。
この小さな手ですけどね☆