STORY

～ 葛藤 ～

メイクの世界に飛び込む決意をした時期は、すでに結婚し妊娠中だったことから「このまま夢は夢で終わってしまうのか……」という精神的な苦しさと、ツワリのしんどさから、涙が止まらない日々を送る。

しかし、将来子どもに「結婚して妊娠していたから、夢を諦めてしまった」と言うことだけは絶対に口にしないと自分に誓い、人生最大の葛藤を乗り越え、家族のサポートを得ながら

メイクスクールを無事卒業。

 

～ 独立 ～

メイク講師として独立後女性の美しさを「引き出す」という意味をフランス語で表現した

「デガジェ・de’gager」というネーミングでスタート。

しかし、 名刺とチラシを作ったものの「資金なし・知名度なし・人脈なし」という現実の壁に直面し、仕事らしい仕事が無い日々が続く。

 

～ 転機 ～

積極的に異業種交会に参加していく中で、幸運にも名古屋のご長寿おばあちゃん姉妹として有名な「きんさん、ぎんさん」が出演するイベントで、メイク担当が決定！

当日は、新聞社・テレビ局など、多数のメディア取材が来ていたことから、インタビューを受ける。

 

～ 夢の出版 ～

この仕事が転機となりメイク講師として活動している。

その後、テレビ・新聞・雑誌など、多数のメディアに取り上げられ、2007年には夢の商業出版を実現。

 

～ 家庭と仕事の両立 ～

バリバリ仕事をする中でも、子どもの成長に合わせて仕事を調節することで「家事と仕事の両立」を上手くこなす。

子どもの授業参観や運動会には必ず出席したり、家族の誕生日やクリスマスに限らず、普段から手料理にこだわるなど、主婦業にも手を抜かない家庭派。

 

～ カウンセラーとして ～

メイクを突き詰めていくと･･･

表面的な美しさだけを追求するメイクだけではなく、心の内面からキラキラ輝くような心理的なアプローチの必要性を感じるようになる。

そこで、カウンセリングや交流分析など、様々なスキルをマスターして、心理面を取り入れたメイク講座をスタート。

 

～ メイク講師として ～

メイクアという仕事を通じて「ひとりひとりのキレイを引き出す」ことが出来るという喜びを「ビジネスの世界でも活用したい！」というニーズが増えてきたため、企業・ホテル・エステサロンなどのサービス業や、大学やPTAなど幅広い業界で、メイク講師として全国に活動の幅を広げる。

 

現在は、メイク指導10,000人を超える実績で

心からきれいにメイク講師として活躍中。

 

 外見だけの美しさだけではなく、心から輝くためのカウンセリング力を活かして、メイクひとつで人間関係が上手く行くためのコミュニケーション作りに貢献します。 

タイトル	メークで輝きつづけたい
出版社	文芸社ビジュアルアート
発売日	2006年12月
単行本	117ページ

 

 

「結婚をして子供を産んでも、メークアップアーティストになりたかった！」いろいろな場面でメークアップアーティストとして活躍中の著者が、あの失敗、この後悔、ああ腹が立つ、そしてこんなにうれしい!…の、ホンネを明かしたエッセイ。

 

家事と仕事の両立の仕方、人脈の広げ方、仕事を得るための方法、フリーで成功するためには…など、体験を通して具体的に紹介。