メイクの仕事をやっていて良かったと思えること。
2018/07/21
名古屋大人キレイメイクレッスンdegager～デガジェ～メイク講師の都築 葵です。
メイクの仕事をしていると、よく羨ましがられています。
けれど、実際にメイクの仕事をおすすめすると、こんなご意見をよくお聞きします。
「大変でしよう」と。
それは、好きな仕事をしていこうと思ったとき、自分で色々考えて行動しなくてはいけないので、マイナス面ばかり見られていると思います。
確かに、楽とはいいません。
でもね。
こんなにいいこともいっぱいありますよ。
例えば
自由な時間が他の人より多いこと。
今の収入を他でとなると、今の4倍以上働かなくてはなりません。
メイクの仕事を通じて、いろんな素敵な方に出会えること。
メイクの仕事をしていなかったら、出会えなかったと思うから。
自分を磨きつづけれること。
メイクの仕事って、わたしは夢を売ることだと思っています。
年齢を重ねてもその年代の美しさがあると思うので、自分を磨き続けれる。
メイクのお仕事でキレイな恰好でいられること。
職場によっては、メイクしていても、すぐにメイクが落ちてしまうというお仕事も少なくありません。
よくお聞きしていたのが、おしやれもできないという介護のお仕事や保育士さんなどです。
個人様のメイクレッスンだったら、自分の好きなファッションでキレイな恰好でいられます。
メイクの仕事はとにかく楽しい。
どちらかというと、飽き性のわたしですが、メイクだけは飽きないですね。
メイクの仕事はみんなに喜ばれる。
ほんとうに、このお仕事をやっていて、よかったと思うのは、いつもこの瞬間ですね。
とにかく、感謝されたり、感動されたり、何度もお礼を言われること。
メイクの仕事で収入を得られること。
好きな仕事で、収入を得られることって、本当に幸せなことだと思います。
プライベートでのことは。
以前、友達が両親を亡くされていて、落ち込んでいたので、メイクをしたところ
喜んでくれました。
そのこはライターさんだったけど、そのときのこと、感謝してくれて記事に書いてくれたほど。
まだまだ、たくさんあって書ききれませんが
最後は。
わたし実は母親が２人います。
育ての親と生みの親。
もう10年以上前のことになりますけど。
生みの親とはじめて再会しました。
けれど、残念なことに病気に勝てなくて、亡くなったのですが。
何もできなかったけど。
わたしが最後にしてあげたことは。
エンゼルメイクでした。
メイクの道具は何も持っていなくて、母親が持っていたポーチから、使えるものを使って
メイクをしたのですが
本当に、メイクの仕事をやっていてよかったと心から思いました。
あのときに流れていた千の風の曲を聞くと、たまらない気持ちになって忘れられません。
他の仕事では味わえませんよ。
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